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見える化から”役立て化”へ


この20年間で情報化の基盤が整備されてきました。例えば設計はCADCAM化され、加工ではNC工作機械を使い、その情報はネットワーク化され、一人一台のパソコンにより自由に閲覧することが可能な時代になってきています。 情報化としての“もの”が揃った時代になりました。
しかし、まだこの情報化の恩恵を受けている人や会社は大変少ないというのが現状です。
その上それぞれの単体での効率性は爆発的に上がっているにも関わらず全体での効率性の向上は不十分な状態で留まっています。

そこで、“情報の共有化”から“見える化”の時代ということが叫ばれています。
“見える化”は大変重要な“こと”です。 果たしてしてそれだけで十分でしょうか?

情報化とは、組織全体の効率を飛躍的に上げることを目的としています。 
   
 
シムックス株式会社
代表取締役 中島 高英
チーフ・コンサルタント
 
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情報化の第一フェーズは業務とそれに付随する人の手作業やアイデアや意見(思考)をデジタルなドキュンメトにしてコンピュータに載せることから始まります。アナログからデジタル化です。


第二フェーズは業務間の情報の共有化です。そこでERPやSCMなどで業務プロセスのIT化をしてきました。しかし企業はこれだけのIT投資した割にリターンの少なさに不満が残っています。


 企業は莫大なIT投資分に見合った組織全体での効率アップのために“見える化”を始めました。問題はここでコンピュータシステムの外側の世界にあると気が付きはじめたのです。

いかに情報を的確に社員や顧客に伝えていくかに“見える化”は有効な手段です。伝えられた側がその情報をどう役立ていくかが課題になってきます。

 この課題を解決しないと組織全体の効率は上がってきません。
IT化された閉じ込められた情報の扉を開き、私たちは業務や日常の活動に役立ていかねばなりません。

これを“役立て化”と言います。


 見える化や役立て化は、ITのシステムの外側にある人と組織の世界です。ITがいかに 人や組織に働きかけ全体効率を上げて利益を手にしていけるかが重要であります。

   私たちはIT化のシステムの提供だけでなくこれらの課題解決のノウハウを提供していきたいと考えコンサルティング事業を始めることにしました。


 私たちは、工場の現場の情報化とその普及に先駆者として20年間やってまいりました。
ここで得た“ものつくりの経験智”は“見える化”から“役立て化”にはなくてはならない貴重なものです。
この豊富な経験を活かして、IT化と環境の問題の解決をされたい方々のために役立てていただきたいと考えております。




 
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