金型メーカーのシムックス(横浜市都筑区、中島高英社長)が、工場やオフィス内の電気の使用状況を機器ごとにリアルタイムで計測・監視するシステムを開 発し、4月から外販し始めた。中島社長は「無駄な電力消費を分別できるので、省エネや生産性向上につながる」という。
同社が開発した電力消費の測定器「ESPドラゴン」を配電盤などに取り付け、インターネットを使って同社のデータセンターで集計。図表化してパソコンでモニターしながら、無駄な使い方をしている機器の管理を適正化する仕組みだ。
中島社長は「ブラックボックスだった電力消費を見直そう」と思い立ち、自社工場に導入。休憩中の待機電力の多さや、コンプレッサーの漏れなどを発見し、 消費電力のほぼ3分の1を占めていた待機電力を半減することに成功した。今春、「05年度省エネルギー優秀事例全国大会」で資源エネルギー庁長官賞を受賞 した。
同社は、すでに米国のレストランチェーンや日本の大学研究所、大手スーパーなどでテスト販売し、成果を上げつつあるので本格的な販売に乗り出した。ホームページはhttp://www.cimx.co.jp |