| ダイエー南行徳店
電力消費量12%減る 消費電力をリアルタイムで測定して無駄な電力をデータ化し、従業員の省エネ行動に多雨投げるシステムを実験導入している「ダイエー南行徳店」(市川市南行徳2)で、大きな効果が上がっている。今年7月の電力消費量は、前年同期比12%減。経営コスト削減を見込めるとして、ダイエーは、現在、全国208店舗へのシステム導入も検討している。
このシステムは、製造業向けのソフト開発・販売などを手がける「シムックス」(横浜市都筑区、中島高英社長)が提供する「ダイエット・エネジー システム&サービス」。同社が開発した消費電力の測定器「ESP ドラゴン」を分電盤に取り付けて、インターネットを通じて同社のデータセンターで集計。使用系統ごとの消費電力を分析して「無駄遣い」をあぶり出し、同社が省エネ行動をクライアントにアドバイスする仕組みだ。今年2月、「05年度省エネルギー優秀事例全国大会」で資源エネルギー長官賞を受賞。現在大学や工場など約50カ所で導入されている。
今年1月から実験導入したダイエー南行徳店では、消費電力の削減を目指し、直営店の従業員約250人に対する意識改革に着手。部分照明を徹底し、不必要な照明を落とし、作業をしていないエリアのエアコンを消すなど、地道な省エネ行動に取り組んだ。従業員用通路には、週ごとに電力消費量のグラフを張り出し、省エネ効果が出ると「1週間に化粧品627個分の販売利益に相当する電気代を削減できました」など、、効果が実感できる表現で報告している。
石井達也支配人は「従業員の意識改革を徹底することで、効果的なローコスト運営が実現できる」と話している。
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