6月に静岡県富士市で講演をしてきた。
内容は、20年間の中小企業経営の体験談を中心に、中小企業が今後どういう道を選べばよいかであった。
しかし、聴衆の皆さんのホットな関心事は“ものづくり補助金”600億円の貰い方であった。
申請書は難しいと思われがちである。
そもそも、制度の基本が分かっていないし、その理念がどこにあるかはまるっきり雲の中にある。それを分かりやすく説明したので、さながら中小企業庁の施策の解説者になっていた。
今年は新中小企業基本法ができて10年目になるのだが、それを知る人はいなかった。
政府は10年前に中小企業の今後について大きく舵を切っている。
新基本法は、大手の下請けモデルから自律モデルへの転換を求めている。“ものづくり補助金”の意図はここにある。これが理解できれば難しいお役所言葉も理解しやすい。
中小企業は難しい加工が出来ても、お役所の書類を作るほうは苦手ときている。
苦手で逃げていると折角の補助金の恩恵にあずかれない。
そういう人たちのためにシムックスコンサルティングを作った。こんなに早く出番がくるとは思わなかった。
今回の講演には、おまけがついていた。私の話を聞いてハンコをもらうと日当が貰える。どうも聴衆が多いと思った。日当の3分の2が国から補助されるのである。
この制度は本予算の中小企業施策なので、是非ほかの方々も利用して私の話を聞いてほしい。
その時は私にも講師料はずんで下さいね。
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