9月になって福田首相の突然の辞任劇があった。
不思議なものでトップというものは、トップに立ったと同時に辞める時期を考えるものだ。何年、何十年もかけて手に入れた席に座れた瞬間から、誰にも相談できずに常に辞める時を探し始める。
辞めるタイミングは通常2つしか選択肢がない。
任期=時間の単位か、任務=ひと仕事やり遂げた時。どちらか全うできれば幸いである。
道半ばで辞める一番の理由は健康である。それ以外で辞めるのは目先の困難さに脅えた時である。
これを“逃げる”とか“放り出す”と言う。
途中で投げ出すことが、卑怯者と呼ばれた時代が懐かしい。
トップはどんな小さな組織であっても投げ出して逃げることはあってはならない。
このケースは、担当者レベルに多いパターンである。
一国の首相がサラリーマン化したということか?
『人と人との約束は契約書より重い』ということを信じられなくてはこの世は闇でしょう
いつの間にか民間でも、“偽装米”のように人間の約束よりも会社の目先の利益のために行動する人が増えてきた。いやな世の中である。
中小企業主たちから、年間何人もの自殺者が出ている。
それくらい、小さな会社のトップには重たい責任があることを世間の人は知っている。
福田首相さんへ
“国民目線”の前に、“中小企業・庶民のモラル”を知っておいてほしかった。
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