私も今年で54歳になる。通常だったら定年退職について考え始める年頃だ。 ぼちぼち総まとめをしなくてはいけないと思いつつも、また新しい挑戦が始まってしまった。それも慣れた業界を越えて。
20年もシムックスをやってきて、変わらない姿勢で貫いてきた。金型の町工場というフィールドの中で、少しでも現場をよくし、働く人の役に立とうという思い。
役に立つとは、効率を上げることの一言に尽きる。それをITを使ってやってきた。
このフィールドにいると、日々発見があり疑問が湧き上がってくる。疑問を解決したくて、一所懸命に考え、深く深く深化してきた。解決策を適用させるためにITの早い進化とも付き合ってきた。
深化と進化の繰り返しのなかで掴み得たものは大きい。それを今度は他業種までも 適用させたいと考えている。その上、日本国内だけでなくアメリカも中国もEUも、 すべてにである。
現場カイゼンのノウハウを環境カイゼンに適用させることが目標である。
残された時間は10年未満。到底完成できる年月ではないということも十分承知している。私の役割は、道筋をつけて後輩たちにつなげることである。
今までは一人で踏ん張ればよいと思い、がむしゃらに走ってきたが、今回の戦いは 次の世代のための準備と位置づけて、従来のやり方とは違った戦略を取っている。 自ら変化することで会社も変化する。どう変化したいと考えてかは、新設の八重洲 ギャラリーで理解していただきたい。
年寄りの冷や水になるか新しいモデルになるかは、社員のみならずこれを読んでい ただいている皆さんにかかっている。
皆さんに理解していただき、これまで以上に応援していただきたいと願っている。 是非東京駅までくる機会があったら寄ってみてください。
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