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NAKAJIMA COLUMN
 
社長の一口コラム

打倒 ヒルズ族    ~ものづくりは情報の宝庫


2006年7月28日
 

  7月に、経済産業省の関東局のみなさんが見えて、いろいろな話をした。

  シムックスが国が進めている、中小企業の活性化のための”連携支援”策のモデルケー スのような会社であると言われた。もう少し早くこの制度が出来ていたら、私も楽だった のにと言って、大笑いをした。

  そこで私の戦略論を披露した。日本のものづくりを育成強化していくためには、”ものづくりのノウハウ”をソフト化、サービス化して、それをビジネスモデルにしていくほう
が得策である。

  ”ものづくり”の基礎力は、日本が世界で一番でも、今のように”もの” を出して売上げていくやり方だと、中国や他の国との消耗戦になり、働いても働いても利 益が出ない状態になってしまう。

  ”ものづくり”の中には、加工技術だけでなく、調達、運搬の技術、カイゼン力等の総
合技術が含まれている。
  特に、必要な時に、必要な分だけを作り、受け渡していく力は、テクノロジー(コンピ
ュータとメカトロ)とマネージメントの技術を統合した力によって支えられている。そし
てその中には、無尽蔵のノウハウが存在している。

  その力を情報に置き換えれば、大きな商品力になる。資源のない日本の資源は、”もの づくりの中にある情報”である。

  シムックスは、”ものづくりの現場から出た省エネの技術力”を”情報”に変えて、そ
れに”現場カイゼンのノウハウ”を味付けして、スーパーや大学に提供し始めている。同 時に米国でも同じように行っている。

  要点は、”ものづくりの情報”をものづくり以外の業種と、国内だけでなく海外にも展
開していこうとしている点にある。

  これは、日本が”ものづくり大国”であるからこそ出来ることである。その基盤から情
報コンテンツに変えて、グロバール市場&マルチ市場へのビジネスモデルを構築していきたい。
 
  日本の国家知財戦略を読んでいると、マンガ大国にしようとしているように見える。
  ”ものづくりの情報”を、Web2.0の新しい波に乗せていくことで、新たな日本の
ものづくりの姿が出てくる。 と大見得を切ってしまった。後は実証するだけだ。実証するということは、我々シムッ クスがヒルズ族を越える成功をおさめることだと思う。

中島 高英


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